2008. 10. 30更新


ありす→安曇野→美麻村→ありす(走行距離約230km)

ありす→(県道84)→前川渡→(R158)→奈川渡→大野田→r278→r25(山麓線安曇野アートライン)r306→木崎湖→R148→青木湖→r324→r31美麻村→(来た道を戻るか、穂高まで北アルプスパノラマラインを使うか)→ありす

松本市街地まで行かなくてもいい、市街地ばかりで快適に走れない国道147号線を走らなくてもいい、交通量の多い広域農道を走らなくてもいい(安曇野の広域農道はすっごい交通量が多い)、だけど、コーナーを攻めるとか、ワインディングを楽しむとかではないけど、のどかで、の〜んびりゆったりした気持ちになるツーリングコースです。乗鞍から白馬方面への抜け道、時間的にも早いです(^^)v

朝9時頃ありすを出発しても、安曇野を観光して、美麻でお蕎麦を食べて、なんなら白馬にも寄り道できるようなルート。

ありすから奈川渡までは、上記ルートの前川渡経由の倍以上かかりますが、スーパー林道A区間を走っても良し、ですね。

前川渡、又は奈川渡からは梓川渓谷沿いの国道158号線のトンネルをいくつも越えて、ひたすら松本方面へ下ります。途中、道の駅「風穴の里」有り。

最後の「三本松トンネル」を超えると左手に安曇小中学校有り、更に進んで安曇支所信号、更に進むと左手に「松本市社会福祉協議会」「安曇デイサービスセンターいいら」があります。その脇に左へ入る道が県道278号です。
いいらの脇の道がわからずに通り過ぎてしまったら、国道158号線沿いすぐ先の右手に、道の駅ではないけど、村の駅「アルプスの郷」という施設があり、ちょうどその前あたりに県道278号梓川方面への標識があります。標識に従って県道278へ左折します。(川を渡る手前左に細い道有り)
左折してすぐに先程の「いいら」から入る道と合流します。

県道278号に入ったら、細い道が続いて少し不安になりますが、かまわず直進。
一つ目の信号「立田上手町」県道25号(山麓線)大町・三郷方面へ左折(画像1)
(画像1)
アルプスサラダ街道の案内標識がやたら出てきますが、これに従って走ると迷う事が多いかも…要注意です(^_^;)
サラダ街道の案内標識に惑わされずに走りましょう(笑)

しばらくは県道25号を追って走ります(山麓線・安曇野アートラインへ)(画像2)(画像3)。
(画像2)左折

(画像3)烏川橋信号を左折。
信号手前左に「そば勝」というお蕎麦屋さん有り。

(画像4)以前は右方向(県道25号)が本線でしたが、逆転しました。
左直進が本線となり、ココから県道25号を離れて直進します(山麓線・安曇野アートライン)

以下、安曇野アートライン・オフィシャルサイトより
「安曇野アートライン」とは、本州中央に聳える日本の屋根・北アルプスの麓に広がる“安曇野"に点在する、美術館約20館をラインで結んだものです。ここで云う安曇野とは安曇野市から白馬村まで約50kmの地域をさします。これだけの地域に約20館もの美術館が立ち並ぶのは、全国でも珍しい、いや世界でも珍しい美術館密集地です。まさに美術館の里、と呼ぶのに相応しい景観を形作っています。
その上、ただ美術館が多くあると云うことだけでなく、個々の美術館がきわめて個性的であることと同時に、美術館を取り巻く自然環境・景観が、アートそのものになっていることが何よりの特長です。
まず、厳しく鋭く雄大で、時には神秘的ですらある北アルプス連峰の眺望を目の前にできることです。

画像4を直進すると、アートヒルズをはじめ、いろ〜んな施設、カフェ、お蕎麦やさん、etc…が立ち並んでいます

そして、安曇野の雰囲気いっぱい一直線の街道も画像5の信号のない交差点で一旦終わります(画像5)。
(画像5)
直進します。(県道306号へ

ちなみに画像5を左折すると有明山神社の鳥居横に「くるまや」というお蕎麦やさん有り(^-^)

さて、これから向かうのは画像5を直進。少し走ると画像6のT字。
(画像6)
山麓線はそのまま直進ですが、雑貨に興味のある人は是非寄り道を(^^ゞ

【 
クラフトショップ・作家屋 】 有明美術館向い側
陶芸やガラス製品、革製品、木工品など、作家ものの作品を展示・販売しています。
森の中の小さな小さなショップです。
店構えはコジンマリとしていて、女性店主の奥ゆかしさを象徴するように、車で走っていると見逃してしまいそうになるくらい、ひっそりと佇んでいます。
でも店内はところ狭し!ギッシリ!、輸入雑貨や和風小物も数多く並び、小物一つ一つ、センスの良さが光っていて、見てるだけで楽しくなってきます。
店内に並ぶ商品はこまめに入れ替わるので新しい発見があります。
私の大好きなところです。
たまぁに掘り出し物があって10円で食器を10個買った事も(^^)
買わなくてもホント見てるだけで幸せ感じますよ。
お土産さんというより、生活雑貨・小物のお店です。是非足を運んで頂きたいところです。

安曇野市穂高有明りんれいヶ丘学者村
 TEL : 0263-83-6735 

                  休館日:水曜・木曜
                  営業時間:10:00〜18:00(1月〜3月は11:00〜17:00


この「作家屋」へ寄りたい人は画像6を右折です。
県道306号から有明美術館、学者村へ入る分岐点です。
画像6「森の果樹園」があるT字から入って、少し走ると学者村管理事務所が右にあるので、事務所から伸びている路地を左に折れます。
すぐに作家屋が左手に見えます、が、素通りしないように(^^ゞ


作家屋へ寄らない人は画像6、県道306をそのまま直進。
寄り道した人は画像6まで戻って、右折、県道306を進みます。

こんな風景にも出会えます。(画像7)
(画像7)

少し走ると左手に「とんぼ玉美術博物館」有り。
その先のT字を左折、大町方面へ。(画像8)
(画像8)

右手に松川村営の温泉施設「すずむし荘」、少し進んだ右手に有名な「ちひろ美術館」

そして山麓線をひたすら道なりに…途中何度も国道148号線への右折案内標識が出てきますが無視してひたすら道なりに走ります。
西原信号も直進すると、国道148号線(ローソンのある信号、木崎湖)に出ます。(画像9)
(画像9)

画像8を国道148号線、糸魚川・白馬方面へ左折

途中、青木湖へ寄り道するなら「樹安亭」でピザが食べられます(^^)v
ちなみに、ありす→「樹安亭」まで、かっ飛んで1時間40分。
でももし、山麓線(安曇野アートライン)で捕まったら一発免停間違いなし(>_<)…そういう道です。
のんびりゆったり走りましょう(笑)(^^)v

《 ピザハウス・樹安亭 》

R148から青木湖スキー場方面へ入ったゲレンデすぐ下にあります(青木湖のほとり)。

営業時間 11:30〜2:30 / 5:30〜8:30
定休日 水・木曜日


さて、美麻村へ向かうわけですが、青木湖から美麻村方面へ入るも良し、国道148号線を白馬方面へ走って、道の駅「白馬」で休憩して白馬から美麻村方面へ行くのも良し、です。

青木湖から美麻村方面へ行く途中の風景

美麻村へ向かう道も気持ちがいいです。
このツーリングルートで唯一ワインディングが楽しめる箇所、かな。
美麻村へ行く前に、美麻村入口の県道31号を右手に見ながら少しだけ通り過ぎますが、道の駅「ぽかぽかランド美麻」に立ち寄ってもいいですね。

美麻村へは県道31号で、新行へ。
新行地区では、松本のサラダ街道・山形村の唐沢地区のお蕎麦やさんみたいに、民宿と兼ねた普通の民家の居間みたいなところでお蕎麦を食べさせてくれるところが多いです。

その代表的で、有名処の山品。
《 手打ちそば・山品 》

長野県大町市美麻新行14658
TEL 0261-23-1230

営業時間 10:30〜売り切れまで
定休日 不定休


店内には有名人の色紙がたっくさん(笑)。なんかおかしいけど、とにかく盛りだくさん(笑)。
お蕎麦を食べさせてくれる座敷はのどかで田舎のおばあちゃんちに帰ってきたような雰囲気はいいですねぇ。好きです。でもしつこいようですが、盛りだくさんな色紙達がちょっと目立ちすぎますが(爆)

肝心のお蕎麦は細めの優しいお蕎麦、美味しいです。
これでもかという色紙達のアピールとは正反対のお蕎麦です(笑)
地粉を石臼びきで挽いた手打ちそばを頂けます。その他のメニューとして、そばがきうす焼きも有り!

山品へは、道の駅「ぽかぽかランド美麻」から県道31号を大町方面へ向かって、県道を右折するのですが、新行地区に入ったら「山品」の看板がいくつも出てくるのでわかると思います。
「麻の館」「そば処・美郷」まで行ったら行きすぎです。


県道31に戻って少し大町方面へ進むと「そば処・美郷」があります。

《 そば処・美郷 》

営業時間 11:00〜17:00
定休日 月曜日
そば粉は100%地元で栽培されたもので、製粉も自分の所で行っているそうです。
テーブルにはお茶セットが用意されています。もちろんそば茶です。そして席に着くと「フキの煮物」「かんてん」を持って来て下さいました。そば湯をかんてんで固めたものでした。これは皆に振舞われるそうです。これだけでも嬉しかったのに、ナントその上に「そばうすやき」をサービスして下さったのには感激でした。ネギ味噌がのってました。美味しかったですぅ。
頼んだメニューは「ざるそば・700円」だけだったのに、得した気分になっちゃいました。
肝心のお蕎麦は思ったより太かったけど美味しかったです。お蕎麦の上には三つ葉の天ぷらがのってました。あれは天然の三つ葉だと思います。だって、売っているのは別モノでありすの庭で採れるのと同じだもの)^o^( あったかい気持ちになれるお蕎麦屋さんです。
長野県大町市美麻新行23-180 TEL 0261-23-1334

美麻村をあとに、そば処・美郷がある交差点を県道393号で国道148号線に一旦出て(木崎湖に面した稲尾駅前信号)左折、木崎湖トンネルを越えたローソンのある信号を右折、再び来た道で帰ります。

往路と同じでも、とっても充実した満足できるルートです(^^)
時間によって、また安曇野でお茶したり、往きに寄れなかったところへ寄ってみたり、と、往きは背を向けてた景色を見ながら、往きとはまた違った気持ちで走れます(*^^)v

だって、交通量の多い広域農道や国道148、147を走る気にもなれないしぃ、、、です。


〜 少し違うルート 〜
それでも往路と同じ道を絶対に通りたくないという頑固?なかたには(笑)

そば処・美郷→県道31(長野大町線)→県道306(北アルプスパノラマライン)

又は、そば処・美郷→県道393号→国道148号線「稲生駅前」信号→県道306(北アルプスパノラマライン)

をどうぞ。

ただ、北アルプスパノラマライン(オリンピック道路)は北アルプスを望みながら高瀬川沿いの堤防上の道なので、視界は広けた道ではありますが、大型トラック、観光バス、乗用車などなど、とにかく交通量が多く、バイパス的な感じの道路です。
大町市内に近いところはパノラマラインという感じはありませんし、市内を走らなきゃいけないのがちょっと頂けないです。

北アルプスパノラマラインの沿道にはお店や施設はほとんどなく、道の駅「安曇野松川」があるくらいでしょうか。

道の駅を過ぎて穂高・豊科方面へ進むと「重柳」交差点。
左折すると安曇野スイス村の前を通り長野自動車道・豊科インターや国道19号へ。

直進は豊科市街地へ。

右折すると「あづみ野ガラス工房」、の前を通り国道147号線との交差点「拍矢町」信号、更に進むと拍矢町駅に突き当るので、道なりに左折、突き当りを道なりに右折、踏切を渡って直進すると、広域農道との交差点「柏原西」信号に出ます。
一般的に広域農道と呼ばれる道は快適な場合が多いですが、この安曇野の広域農道は違うので、ありすに帰る場合は広域農道との交差点「柏原西」信号を突っ切ったほうが、無難です(^^)
突っ切ると、往きの山麓線「烏川橋」信号(画像3)に出ます。そこを左折すればお蕎麦やさん「そば勝」が右手に。あとは往路を反対に走るだけです。