今は通年マイカー規制がされてますが、まだバイクや車で入れた頃は釜トンネルから何気なく走っていたものです。でも今回自分の足で歩いてみて、こんなに勾配が急だったなんて、、、改めてびっくりしました。というよりも本当にきつかったですぅ、登り坂。日頃から4Km以上の道程を毎日歩いて登校している子供達と、こういう所で差がつくんですね。 でももっと差がついたのは、板をはいた瞬間から!でした。
いよいよ上高地へ
オーナー・にっしゃん・涼
むっちゃん・飛鳥
和馬、ゆきだるまとポーズ大正池から遊歩道コースを(もちろん雪上です)行ったのは、オーナーとにっしゃん。一般道路を滑って行ったのは私と和馬とむっちゃん、、、それから多分、飛鳥と涼も。多分というのは、おっかなびっくりスッテンコロリン状態の私とむっちゃんの先の先〜までどんどん滑って行き、姿形も見えない状況だったから。。。途中行き会った時には飛鳥と涼は森の中からヒョイって出て来ましたから。
私と行動を共にした和馬は、私が滑った一般道路の両側の森の中をサルのように木の間をスイスイと遊びながら楽しんで滑ってました。私は楽しむどころか、子供達と違って滑るよりとにかく歩く!とにかく河童橋目指して必死です。
オーナーとにっしゃんの2人とは、河童橋のたもとで待ち合わせをしました。にっしゃん、かなりお疲れの様子。
アルペンはテクニカルの腕前でも、クロスはそうはいかないんだよねぇ〜、だから笑える(^○^)
ほらっ、梓川と穂高連峰
平成9年に架け替えられた
5代目の木製の吊り橋
「河童橋」
シジュウカラがこのあと
突進してきたのにはビックリ
ほらっ!手にのるんだよ
でも、鳥が人懐っこいって、よく考えると罪だよね、人間の。
グルメなクロカンツアーとしては本日最大のイベント?ランチの用意です。リュックの中からどんどん荷物が出されていきます(笑) まず、ちょっと風が吹いていたので火が消えないように雪で
周囲をかためてタコ焼コーナーを作りました。
にっしゃんはありすに来てもう8年になりますが、いつも来る度にたこ焼セットを持参してきます。
さすが関西人です。一家に一台たこ焼器有り。たこ焼のタネを作るのも本当に上手ですよ。
![]() たこ焼だよ〜ん |
![]() たこ焼を焼いているのは むっちゃんでーす |
![]() チーズフォンデュ み〜んな黙々と食べてました |
たこ焼と上高地ってちょっとイメージが〜って思うかも知れないけど、ナイスでしたぁ(^Q^)
本当に美味しかったです。
美味しいといえば、、新ジャガをゆでたのと、オーナーが作ったパンをこれまた手作りの木の櫛に刺してのチーズフォンデュ、最高に美味しかったですぅ。もうみんなお腹がパンパンで満足!満足!
帰りはそれぞれのリュックの中はほとんどなくなってもいいはずなのが意外に変わらず、でした。それもそのはず、なくなったのは食材とワインやビールなどの飲み物の中身だけだから重さやガサからしてもそう変わらないんだな。それでも荷物は多少減っても、お腹はパンパンで苦しいし、アルコールが入った人は余計に帰りは体が辛かったみたい。特にオーナー(笑)・・・だって途中、滑って転んだ拍子に背負った荷物と一緒にしばらく起き上がれず、空を見上げて雪の上で寝ていたもの(^○^)
![]() 涼と和馬 (五千尺ホテルの前) |
![]() オーナーと和馬 (大正池のほとりの遊歩道) |
![]() 釜トンネルの中の巨大な氷の壁 |
雪の状態がデコボコでガチガチに凍っていたので、子供達はスイスイでしたが、私達は滑るのに苦労しました。釜トンネルからの急勾配を歩いたのが一番辛かったです。去年は乗鞍高原の休暇村からリフトに乗ってかもしか平からいがやスキー場に、クロカンでツアーコースを下りてきましたが、和馬は上高地の方が楽しかったようです。でも飛鳥と涼は「もういい」って言ってます。でもランチはすごく楽しかったようです、たこ焼とチーズフォンデュ。 という事で、来シーズンは「グルメなカントリースキー in 乗鞍高原」かな〜(^^ゞ