2010年 4月 23日更新


北アルプスの登山口として多くの人々で賑わいます。
また、井上靖の小説『氷壁』の舞台でも有名です。


----------------------ありすから安房トンネル経由で車で約50分---------------------

新穂高ロープウェイ

全長3200m、東洋一、世界第2位のスケールを誇るロープウェイ。
新穂高温泉と北アルプスの展望台千石平とを結んでいます。年間を通じて運行され、季節ごとに趣を変える笠ケ岳、槍ケ岳、穂高岳、焼岳などの雄大な姿を望めます。
また、終点から西穂高の稜線に沿って登山もできます。本格的なアルピニストたちの世界を楽しめます。

駐車場-(徒歩3分)-新穂高温泉駅-(第1ロープウェイ4分)-鍋平高原駅-(徒歩1分)-しらかば平駅-(第2ロープウェイ7分)-西穂高口駅(千石園地散策約20分)

耳より情報
〜時間のない方へ〜

駐車場から第1、第2ロープウェイを乗り継いで終点「西穂高口駅」
5階の屋上展望台で絶景をちょっとだけ眺めて、折り返しても往復1時間5分位で
戻って来られます。ただし気持ち的にはかなりせわしいです。


〜ロープウェイの1階と2階〜

第2ロープウェイは写真の通り2階建てです。
人間って、おかしなもので上に行きたがるものですネ。
私達が乗った時、総勢4〜50名はいたでしょうか。。
その時も皆、二階に乗ろうとして競争でした。
でも「一階だって眺めは同じだよね」と言いながら私達は一階乗場に行きました。
ナント一階には私達夫婦と女性が1人、そしてガイドのお姉さんが1人
、、、貸切のようにゆったりと楽しめました。

ちなみに一階と二階では乗降場が分かれていて、
当然ロープウエィの中で行き来はできません。


〜往復券を購入する方がお得〜

第1、第2ロープウェイはどうせ乗るならその都度片道のキップを買うより、
最初から往復キップを買ったほうがいくらか安いです。

屋上展望台からの眺望

●奥穂高岳(3190m)北アルプスの最高峰、天をも貫かんとする険しい岩稜や
               岩溝は荒々しいイメージを漂わせています。

●焼岳(2455m)山裾を上高地の大正池に浸し、今も活動を続けている
             日本アルプス唯一の活火山です。

●笠ケ岳(2898m)槍・穂高連峰と相対する位置にそびえ、春ともなれば
              チングルマやシナノキンバイが咲き競います。

●双六岳(2860m)無理のない登山コースとして親しまれ、山々を水面に映す
              双六池周辺には詩的ムードが漂います。

●槍ヶ岳(3180m)富士山と肩を並べる知名度を誇り、多くのアルピニスト達に
                ドラマチックな感動を与えています。