2008年7月15日開設

清見 ・ せせらぎ街道



飛騨せせらぎ街道(ひだせせらぎかいどう)は、岐阜県高山市清見町から明宝を抜け八幡に至る約70Km
清見町のほぼ中央を南北に縦断する快適なドライブ&ツーリングルートです。
新緑の白樺林や西ウレ峠の紅葉、大倉滝、四季折々に大自然を満喫できます。



〜 抜け道 〜
平湯から国道158号線をたどって行くと、高山市街地を走らなくてはいけません。
市街地は渋滞がひどいのと、R158は市内で何回か曲がりながら、なのでわかりにくくなってます
市内観光をしない場合は、R158沿い「ドライブイン板蔵ラーメン」の信号を市内にR158へ左折せずそのまま直進します。R41にぶつかるので左折一つ目の信号を右折上枝(ほずえ)駅に突き当るので左折

踏切を渡って少し走ると右手に中部縦貫道・高山I,Cが出来てますが乗らずにそのまま直進
(高山I,Cで乗ると(無料区間)次の高山西I.Cでおりて、せせらぎ街道へ行くには国道158号線を戻る形になります)

高山I,C越えて3つ目(多分(^_^;))の信号を右折(高校を過ぎて次の信号…多分(笑))、麓を走る気持ちのいい道をずーーっと真っ直ぐ。左側に川を見ながら走るように進んでいくと、川を渡れるように橋がかかっている箇所があります。左折して川を渡ると突き当りが国道158号線、JAG.Sのあたりに出ます。
国道158号線突き当りを右折して間もなくY字交差点、左へ行けばせせらぎ街道
ちなみに本線右手に進むと飛騨清見I,Cや荘川・白川郷方面へ行きます。

*高山I,C前を素通り、からの上記説明がわからない人、面倒くさい人は(笑)、素通りしてそのまま突き当るまで直進しちゃいましょう(^^ゞ 突き当りが国道158号線なので右折すれば、せせらぎ街道入口のY字交差点に行けます。


さて、郡上八幡までの快適ルートのご案内です。
走るばっかりで、街道沿いのお店に立ち寄ることはほとんどありませんが、
寄り道したその数少ないお店のご紹介です。



<ラズリー>・
派手な外観ではないけど、不思議な建物がポツン?と目立つところにあるのですぐわかると思います。
一回だけ入った事がありますが、、、写真撮ったはずなんだけどなぁ…探したけどないです(^_^;
中に入ると大きな窓。外観からはちょっと想像できなかったので意外な店内の雰囲気でした。
せせらぎ街道沿いの喫茶店って、コーヒーを頼むと絶対にクッキーとかのお菓子がついてくるんですよねぇ。どーも名古屋の習慣?、システム?っていうのをずいぶん前に聞いたことがあります。
名古屋の喫茶店に入ってコーヒーを注文すると必ずオマケがついてくる。それはクッキーだったり、つまみ系統の袋菓子だったり、高級なところではマドレーヌだったり、お新香だったり…っていうか、なんでもアリなのかも知れません(笑)
信州のお蕎麦屋さんに入ると、まず野沢菜や地元食材の一品がお茶とともに出てくる、、、それと同じ感覚なのでしょうか。あっ、でも名古屋のそのオマケはコーヒーを単品で注文した場合に限るようですが。
なんか面白いです。
面白いといえば、名古屋を走っていると「あんかけスパゲッティ」の文字を見かけますが、今だに食べる勇気が私にはありません(^_^;

高山市清見町坂下236-1 TEL(0577)68-2324 営業時間9:00〜17:00 定休日火、第1・第3水曜日



<そば処・清見庵

チェーン店のようです。
店内は広く、駐車場も広いので、グループの利用も可能で、それなりの手打ち蕎麦を頂けるのは嬉しいところですね。

ただ、ココはお蕎麦屋さんだけでなく、おおくら滝入口という事もあるので、週末などはお店も駐車場も混雑するんでしょうねぇ。

ピンボケですみません(^_^;

ずっと「おおくら滝」の観光駐車場だと思ってて、お蕎麦屋さんがあるとは気付かずにいつも走り去ってましたが、街道沿いの大きな看板を下のほうまでよくよく見たら、石挽きそば処、と書いてあるんですね(^_^; 
お店自体が駐車場の奥なので全然気づきませんでした。

高山市清見町坂下981-1 TEL(0577)68-2230 営業時間10:00〜16:00 定休日毎週木曜日



<でごいち>

ココも気付かずに走り去ってた喫茶店です(笑)
今は街道沿いに小さい看板があるので、コーヒー屋さんかぁとわかるようになりましたが、最初の頃はログハウスが少し奥に見えてた程度なので、「なんだろうなぁ」と思いながらしばらくの間素通りしてました。
ある日、思い切って街道から外れて入ってみると、でごいちの看板(←写真)有り。

とにかくお話し大好きな気さくなマスターです。
一人で行っても退屈しないかも(笑)。
名古屋にご自宅があるそうです。
だから?やっぱりココもコーヒーを注文するとお菓子がついてきます→
カップのデザイン、よく見ると線路ですね、可愛い(^^)
グループで待ち合わせっていう雰囲気でなく、少人数向けのお店です。


高山市清見町巣野俣1228-56 TEL(0577)68-3051 営業時間9:00〜17:30 定休日火・水曜日




<道の駅・パスカル清見>
なんでもココにはライダー限定の「ライダー丼」があるそうです。
裏メニューなので、メニューにはないそうですが(笑)
ライダーだと証明できないとダメみたいです。バイクに乗って来ましたーっ!っていう格好で(^^ゞ
ちなみに私はまだ食べた事がありませんが(^^)




〜 国道472号線 〜

<道の駅・明宝>
名の通り、明宝のハムがお土産で売られてます。他にも清見の豆腐や近隣の名物がお土産として置かれています。
飛騨牛の串焼きも食べられますよ(^^ゞ




<PIZZERA コロンバッチョ>
石窯で焼いたピザが食べられます。もちろんパスタもあります。
ずっと気になってはいたものの、ココもいつも素通りでしたが、もう5年くらい前でしょうか。2回程行きました。
店内は結構混んでいて、1回目はカウンターで、2回目は小さいテーブルで。
やっぱりこういうところは一人より誰かと一緒に行きたいですね。そう思うとなかなか寄れないんですよねぇ。
なんとなく写真を撮れるような雰囲気でなく、人がいっぱいいる中で勇気もなかったので、無いです。。。

郡上市八幡町中坪3-3-12 TEL
(0575)67-1672
営業時間11:30〜14:00LO 17:00〜21:30LO 定休日水曜日


〜 郡上八幡 〜

郡上八幡は夜を徹して一晩中踊り続けるお祭り「郡上踊り」でも有名ですね。

それから、「道の駅・名宝」でもドーンと迎えてくれている磨墨(するすみ)が生まれた地としても知られています。

昔、京都宇治川の戦いで、白毛の「いけずき」と黒毛の「するすみ」二頭の馬が先陣争いをしたと言われるもので、日本史の中で馬が主役となった有名なお話し、らしいです(^^ゞ。この馬は郡上で生まれ育ち、駆ける事は天馬の如く速く、いかなる障害物も苦もなく飛び越えるというマレな馬で人々は真っ黒な毛色なので、墨を磨ればする程黒くなる、それ程黒い馬という意味で磨墨(するすみ)と呼んでいたそうです。有名な郡上踊りを歌った曲の一節にも「郡上は良いとこ馬どころ、あのするすみの名馬出した・・」と歌われているそうです。

郡上の街並みは、せせらぎ街道→郡上八幡I.Cのルートだと通りませんが、一度は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。